家庭やオフィスビル、店舗、そして工場など…いたるところに設置されいる空調機は、定期的な洗浄とメンテナンスによってストレスのない「快適空間」が維持されます。 さらに、故障やトラブルを未然に防止し、電気代や維持費などのコストの軽減にも効果的に作用します。
業務用エアコンの洗浄はトラブルが起きやすい作業です。高圧電流の短絡(ショート)事故はビル全体の停電など深刻な事態となります。 未然防止の決め手は電気のプロ「電気工事士の資格」を持つハウスクリーニング技能士をエアコン洗浄業者に選ぶことです。
左の画像は同じコネクターが2個あります。組み立ての際、間違えると当然空調機は動きません。
分解する時 画像などに残して置き、確認すること大切です。
マルチタイプの空調機は大型商業ビル、やオフィスに設置されており1台のリモコンと室外機が、複数の室内機とセットになっています。
その為1台のトラブルが原因で繋がれているすべての空調機が動かなくなってしまいます。夏場の熱い時期にこのトラブルは避けたいですね。また当店では作業報告書を以下の書式で作成しています。
エアコン洗浄の流れ(業務用天カセ4方向)
ここがポインその一!ドレンポンプ掃除
ドレンポンプの取り外し洗浄は必須です。
ここがポインその二!スライム防止剤塗布
空調機洗浄のタイミング
- 水が漏れる。これはスライムなどの汚れがドレンパンやドレンポンプに詰まり排水できない状態です。
- 臭う 内部のスライム腐食です。
- 点々と黒いカビが見える。外部から少しでも見えたら内部はカビだらけです。
- 咳が出たり目が痛くなる。原因はカビの胞子やアレルゲンの飛散です。
- 効きが悪い。これは埃や汚れにより本来の機能が低下した状態です。
空調機の分解洗浄に適した時期
エアコンクリーニングに最も良いタイミングは冷房使用が終わった秋です。冷房使用も終わり室内機内部(熱交換器やアルミフィン)に結露が付着しなくなりカビの発生がなくなります。 仮に冷房を使用しても夏場程共冷房ではないので結露も自然乾燥します。冬場は暖房ですのでカビは発生しません。できるだけカビ胞子の影響避けることのできるタイミングです。エアコン洗浄の効果
カビ・臭い
空気清浄・アレルギー対策
冷暖房力向上・節電・音
万が一の故障、破損の場合の当店の対応
空調機分解洗浄作業に よる破損・故障等は責任をもって迅速に修理弁償いたします。 また作業後1週間以内も同様の対応を致します。 製造後10年以上経過している空調機は、耐用年数を超えているため、補償の対象外となる場合がございます。 エアコン洗浄を実施する日時は部品の耐用年数経過によるトラブルを考慮し、お店の広告日や大事な営業日また繁忙期は避ける事をお勧めします。加えて故障した部品補充に要する日数などを考慮し、お店の広告日などの10日前の余裕を持ち作業実施日を設定することを勧めします。
エアコンクリーニングのご注意事項
- 設置位置が3.0メートルを超えるものは承ることができません。
- エアコンの真下で作業を行いますので作業スペースの確保をお願いします。なお2名で移動できない家具がある場合には承れません。
- 分解したパネルや部品を洗浄するスペースをご用意下さい。(浴室やベランダの水場などでスペースが確保できる場所)
- クリーニング作業は研磨するとこによって設備の仕様や素材に細かな傷がつくことがあります。
- 防汚・撥水コーティング加工が施されているものはクリーニング作業によりその効果が損なわれることがあります。
- 設備全般において10年以上経過している機器については保証の範囲を超えるため、承ることができません。
- 汚れによってはクリーニングで完全にとれない場合もございますので予めご了承下さい。
- 故障(異音がする、エラーランプやエラーコードが点滅しているなど)している場合や動作確認ができないものは承ることができません。
- 修理、メンテナンス、部品交換、購入などは承ることができません。
- エアコンから発生する臭いは、湿度・気温等によってクリーニング作業後も発生することがあります。
- 設置から10年以上経たれている機種についてはクリーニング作業による破損・故障の場合、当社で責任を負うことができません。
- 空調機洗浄作業に使用する専用洗剤の噴霧中は近い距離に近づかないようお願いします。
- 経年劣化による不具合は補償の対象外となります。
- 機内にゴキブリ等の痕跡がある場合、糞等により基盤のトラッキング現象が起こる可能性があります。作業後不具合が出るケースでは補償対象外となります。
- 見積時には加算されていない、空気清浄機、電磁式フィルター、お掃除機能、自動昇降タイプは分解組み立て作業の負担が大きい場合、追加料金にる場合があります。