エアコンの上手な使い方

梅雨が明け本格的な暑さが襲ってきました。この時期はできることなら外出はせずにクーラーの効いた室内で快適に過ごしたいものですね。

しかし家の中にばかりいるとエアコンの電気代が気になります。夏場に使用するクーラーの電気代は請求額が数万円に及ぶこともありますので注意が必要です。今回はそんなエアコンの電気代を節約する裏ワザをご紹介します。

空調機を頻繁にON-OFFをしない

節約のためとエアコンをこまめに切っていませんか?その使い方は電気代が高くなります。エアコンはつけてすぐが一番電力を消費します。フルパワーで稼働している時は安定運転している時と比べ約13倍もの電力を消費します。

こまめにつけたり消したりすることは節約しているつもりでも逆にムダ遣いしていることになってしまうのです。3時間程度の外出であればつけたままのほうが電気代はかからないのです。エアコンはつけっぱなしの方が電気場合は安い

扇風機を活用する

扇風機はエアコンと比べ電気代は10分の1程度で済みます。サーキュレーターとして使用し室内の冷たい空気と暖かい空気を撹拌することで攪拌効率を格段に向上させることができます。冬場の暖房にも効果があります。

フィルター清掃

フィルターが汚れていて目詰まりしていると空気の流れが悪くなりその分パワーを使ってしまいます。常にキレイに保つことで電気代節約に効果を発揮します。1ヶ月に一度、使用頻度が高い場合など2週間に1回の清掃をお勧めします。

温度設定

設定温度18度で室内をキンキンに冷やして厚着をするなどという行為は厳禁です。設定温度は1℃ごとに10%もの節電になるのです。28度とは言いませんができるだけ高めの設定を心がけましょう1℃で10%です。

自動運転を活用する

最近のエアコンは性能が良くなり自分で考えて運転します。人感センサーなどを使って必要なところに必要な風量を送ることができます。また設定温度になると必要な風量に調整して一番効率的な運転をしてくれます。

節約のつもりでワープなどの設定にすると部屋を冷やすのに時間がかかり余計に電気代を使ってしまいます。エアコンのことはエアコンに任せましょう

強風を使う

設定温度を高めにしていると暑いと感じるときがありますが、そんな時は温度を下げるよりも強風を使いましょう。設定温度を下げるよりも効率的で電気代節約になります。

室外機

室外機は部屋の中の熱を部屋の外に排出する際に多くの電力を使用するのです。夏の日中室外機が直射日光や地面からの照り返しにさらされるとその周辺はとても高温になってしまうため熱を捨てる効率が低下し電力を余分に消費してしまいます。

エアコンの室外機を日よけパネルなどで覆うようにするだけでも冷却効率が単純に10%アップするというデータが出ています。

また室外機の周りに物を置いて吹き出し口の前を塞いでしまうと熱が逃げられなくなり余分な電力を消費します。室外機の前はスペースを空けてできるだけ風通しをよくしスムーズに空気が循環できるようにしましょう。

すだれやカーテンを使用する

日差しが強い日はカーテンやブラインドで日光を遮ることで温度上昇を抑えることができます。室内の空気を逃がすことも防ぎますのでこの方法をも10%から15%の効果があります。

近年地球温暖化が進み最高気温も年々上昇しています。昔は団扇で十分だったとエアコンなしで我慢していた高齢者の方が熱中症で搬送されるというニュースをよく目にします。

電気の無駄遣いは良くありませんが節約術を駆使して、効率よくエアコンを利用すれば快適に夏を乗り切ることが出来ます。植物の日よけは見た目にも諒館があります。

10%節電というのをいくつもご紹介いたしましたが、10%かける10個で100%節電とはなりませんのでご注意ください。

は運転開始時に電気を多く消費します。頻繁にON-OFFするより温度設定はリモコンで温度設定すると経済的です。

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