消臭剤とエアコンクリーニングの相性|空調機のニオイが取れない理由
エアコンクリーニング後に「まだ臭いが残る」と感じる場合、実は消臭剤の使い方が原因かもしれません。
福岡の空調機洗浄専門店「エアークリーン九州」が、臭いの原因と対策をわかりやすく解説します。
実際に、大手クリーニング業者でエアコン洗浄を行った後も臭いが取れず、当店へ「徹底分解洗浄」を依頼されたケースがありました。 この機種はドレンパン一体型で、左側が壁に密接していたため、分解洗浄が難しい構造でした。
エアコン内部の臭いの正体は“消臭剤”かも?
お客様に伺うと、「消臭剤のFをエアコン内部にスプレーしていた」とのこと。 これが甘酸っぱい臭いの原因でした。 消臭剤は使用環境を誤ると、空調内部に成分が残り、むしろ臭いの元となる場合があります。
エアコンに直接スプレーはNG!
エアコン運転中にスプレーを使うと、風の流れで消臭成分がフィンやファンに付着します。 時間が経つと酸化・変質して悪臭になります。 エアコンには直接スプレーせず、無香料タイプの消臭剤を空間に軽く使用するのが安全です。
メーカー推奨回数の「落とし穴」
一部製品では、衣類や寝具に対して「スプレー10〜20回」と書かれていますが、これでは湿るほどの量です。 実際、過剰に吹きかけることでカビ・雑菌・臭いの再発を招く可能性があります。 「香りでごまかす」よりも、「臭いの原因を除去する」ことが大切です。
芳香剤の成分がエアコンに与える影響
芳香剤の多くに含まれる「芳香族化合物」は、水に溶けにくく(アルコールには溶けます)、 通常のエアコンクリーニングでは除去しづらい成分です。 そのため、消臭剤や芳香剤の使いすぎはエアコン内部の臭い残りの原因となります。
当店の空調機洗浄でできる対策
エアークリーン九州では、芳香剤の臭いを除去する際に業務用ドライヤーを使用。 分解せずに熱で成分を気化させ、エアコン内部や室内全体の臭いを軽減します。 ※ドライヤーの熱で焦がさないよう注意が必要です。
「クリーニングしても臭いが取れない」場合は、洗浄不足ではなく“消臭剤の残留”が原因の可能性が高いです。
正しい方法での空調機洗浄を行うことで、エアコンの性能・寿命を保ちながら快適な空気環境を維持できます。

